道産小麦の品種紹介

中薄力品種

きたほなみ

うどんの加工適正で定評があるオーストラリア産小麦「ASW」に匹敵する品質。うどんの色がクリーミーで麺のコシも良好で高い評価があります。パン用粉の脇役的存在として中力粉の力を十分発揮してくれます。病気にも強く安定した供給にも期待されています。

ホクシン

ホクシンは品種改良により収量、加工適正に優れる「きたほなみ」に置き変わりました。しかし、パン屋さんからの強い要望によりとかち小麦ヌーヴォーでは作付を復活。世界に類のない風味と独特の雑穀味が特徴。ハード系や焼き菓子にむいています。

強力品種

キタノカオリ

パン用小麦として根強い人気を誇る品種。野性的な風味で甘みが強く、黄色みがかった粉色といった個性的な特徴に惹かれるパン屋さんが多くいます。雨に弱く穂発芽のリスクが高いですが、実需の要望に応えて作付してくれる生産者に支えられています。

春よ恋

パン用小麦で有名なハルユタカの後継品種。製パン性が高く、風味などのバランスも良く根強いファンがいます。北海道の春まき小麦で一番作付けが多い品種です。雨やDON(赤かび病)などの病害に弱いという生産面のリスクがあります。

はるきらり

もちもち食感となる高アミロペクチンの小麦が多い北海道産小麦の中で、やや逆の性質であるアミロースの割合が高く、軽く歯切れの良い食感を持ち、クセのない上品な風味が特徴です。雨、病害に強く春まき小麦の主力となっていく期待のホープです。

超強力品種

ゆめちから

国内初の超強力品種。北海道のパン用小麦の重要な役割を担っています。高い製パン性を持ち、中力品種とブレンドすることにより、パン用小麦粉の生産量が飛躍的に伸びました。雨や病害にも強く生産面も安定しています。